そんなに多くはないのですが、たまに扱う家具・荷物類の中で、難易度というのでしょうか、取り扱いが難しいのがウッドカーペットです。
舐めてかかると文字通り痛い目にあいます(笑)
写真の様に、運ぶ際は丸めることになるのですが、切れ目の部分に手や腕の肉を挟むのです。酷い内出血を起こします。
やっとのことで丸めたら、それなりの重量があります。大抵の場合は特に固定せずにそのまま運びますが、運搬時にもその切れ目が作業員に襲い掛かります。これを扱う時はやっぱり長袖に限りますね。
ちなみに、トラックに積み込むときもなかなか難易度が高いです。これだけを運ぶなら何でもありませんが、敷物である以上、旧居では最後に出てきます。ということは、トラックの最後のスペースに、かなり大きく重量のあるウッドカーペットを積まなければなりません。既に先に載せた荷物の上には載せられないことが多いので、計画的に積み込みを行っていなければ大変なことになります。
引越しの作業の名人になると、営業マンが作成した見積書の家財リストのチェックをは勿論、作業当日にお宅にお邪魔した最初に一通り全部の部屋の荷物をみて、トラックに積む順番などの計画を頭の中に描けるようになります。
凄いでしょ♪
まぁ、トラックに積むスタッフが一人で頭に描いても、部屋から荷物を出すほうのスタッフが、その絵と違う順番に荷物を出してきたら、パニックになるんですが(笑)
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